宝塚に恋して

美しいものを見ることには価値がある。

星組「柳生忍法帖」感想

星組・礼真琴さん主演の柳生忍法帖」「モアー・ダンディズム!」を観劇しました!

今回は柳生忍法帖の感想を書きます✍️💙

 

江戸時代の武士物は全く興味がなく、ショーも好みか微妙だったので、正直観劇するかも悩んでおりました笑

それでもチケットを2枚取ったのは、「プロミセス、プロミセス」を観に行けない自分を少しでも慰めるため…!😭ことなこ好きだし…!😭

いや一生根に持ちますけどね!円盤も出ないし!笑

 

 

今回の席について

今回はB席ドセン!

なんだかんだ久しぶりのB席でした。

センターだったのでめっちゃ観やすかった〜🙌✨

 

あらすじ

天才剣士の主人公・十兵衛は、堀一族の女性たちの七本槍への復讐を叶えるため、彼らを束ねる芦名銅伯とも戦う話。

 

全体的な感想

あんまり面白くなかった…。

ザックリした相関図は頭の中に入れたからか、大まかな流れは分かりました。

でもなんか、分かったけど、それに対して特に感情が湧かなかったですね…🤔

まぁ礼真琴さんは歌が上手なのでそれを聴けただけ良かったかな!笑

 

設定とビジュアルは良い

相関図を見た感じでは面白そうなんですよね…!

敵のボス・芦名銅伯と天海大僧正の生死がリンクしてるとか、芦名銅伯が娘・ゆらに乗り移るとか、きっとそれぞれ特徴があるであろう七本槍とか…!✨

また、ゆらと芦名銅伯のビジュアルが良かったです。

ゆらちゃんはもう日本人形のようで綺麗だった😭💓舞空瞳ちゃんは日本物のお化粧も似合うんだね💘

芦名銅伯を初めて見たとき、金髪ロングだったので驚いた記憶があります。愛月ひかるさん似合うし😂👏存在感半端なくて怖かったです!笑

 

驚いたこと

ゆらが十兵衛に恋するのが終盤

ゆらが敵である十兵衛に恋してしまう、と聞いていたのですが、それが思ってたより後ろの方で驚きました。

私は…てっきりそこを中心にストーリーが複雑になっていくんだとばかり…!😂笑

予想が外れました笑

そのため、ゆらの台詞が少なく感じました。

舞台上にはいるんですけどね。

でもゆらが十兵衛に惹かれた理由を考えると、そのタイミングが自然だと思うので仕方ないかな😭

 

七本槍の7人を堀一族の女性たちがガッツリ倒す

七本槍を一人ひとり、堀一族の女性たちが全員倒したことにも驚きました。

本来なら武器を持たないはずの彼女たちが、十兵衛に指南されたといえどもそんなこと出来るんだろうか??と思っていたので、戦う姿と展開にうるっときましたね😢

ちゃんと相手が複数いるときは1人ずつ倒せる状況にし、最も強そうな虹七郎と戦うときは、十兵衛に足の筋を切らせてハンデを与えるなど、彼女たちの勝利が不自然にならないように設定されていたので感心しました。

 

あんまりハマらなかった理由

設定や展開は面白いのに、作品全体として私があまり面白くなかったと感じた理由は、十兵衛の感情があまり描かれなかったからだと考えます。

十兵衛がめちゃくちゃ強くて優しい剣士、という事実は分かりました。でも、彼がどの場面でどう考えたのか、他のキャラクターから説明されて初めて分かったんですよね。最初は堀一族の女性たちに「死んでいただく」と言ったのに、実は彼女たちを守る気満々ということとか…。

登場人物もやらなきゃいけないことも多くて、おそらく尺が足りなかったからだと思いますが😂笑

あと、展開についていくのに精一杯で、私がそこまで見られなかっただけの可能性もあります笑

 

おわりに

設定も展開も面白そうだったのに残念です😂

歌は良かったよ…!🤝