先日２回目のシャーロックホームズ＆デリシューを観劇し(感想は書き途中✍️)、芹香斗亜さまがますます大好きになりました🥰✨
そんな流れでスカステで見た花組「カリスタの海に抱かれて」「宝塚幻想曲」。今回はこちらの感想を書きたいと思います。
恥ずかしいことに花組時代の芹香さん出演作品はまだ拝見してないものが多いという笑
(ひよってました)
「カリスタの海に抱かれて」
全体的な感想
普通に面白かったです。
なんかめちゃくちゃ名作！ってわけではないんだけど、しんどい気持ちにならず安心して観れる作品だと思いました。
しんどい作品も好きだけど、自分のそのときの気分によっては見れないときもあるからね…。
ストーリーについて
ザックリいうと登場人物たちにそれぞれ考えや想いがありながらもみんなでカリスタ島の独立を目指す話でしたね。
カルロもアリシアもロベルトも、それぞれ魅力的だったと思います。その三角関係になっちゃうの分かるヨ〜って感じでした👊笑
アリシアがロベルトの許嫁だと知って、カルロがアリシアをフる行動に出たのはビックリしましたね。まさか友情を取るとは。(失礼)
まぁカルロの背景を考えると、彼にとって「裏切る」という行為はどれほど重いか、という感じなので納得ではある。
そこまで考慮できるほどアリシアは賢いキャラじゃないよね😢
ちょっと「あれ？！」ってなったのは終わり方。完全にロベルトがカルロを裏切る流れだったので、実はカルロを助けるために向かいました、というオチにはビックリしました。
どこで心変わりしてたの？？
でもそういうチープな展開も嫌いじゃない笑
なんかそこまで深く考えなくていいので気楽で良い✌️
そこを許せれば好きになる作品じゃないかなと思います。
あと中盤のコーラスの場面は迫力があって良かった！あれは生で観たかったな〜😂
ロベルトが好き
まぁはい笑
芹香さん好きなのでロベルトが好きです！
まずいつものことですがビジュアルが大勝利！
私は芹香さんの多彩な表情が大好きなのですが、今回は特にギラギラな三白眼でいらっしゃる場面が多くて、三白眼大好きな身としてはたいへん眼福でした🙏💕ありがとう🙏
次に、設定がよい！かつての英雄が処刑された日に生まれた子(その日に生まれた男児がその意思を継ぐと言われた)で、予言どおり独立運動のリーダーとして仲間を導く存在。そりゃあアリシアの両親もロベルトと婚約させるよね！英雄になるんだもの。
もう１人の英雄候補が裏切り者の息子なんだから余計になぁ😢
スペックが高すぎるんよ。
そして、ロベルトのアリシアへの恋心！ここにはもうずっとキュンとしましたね。
仲間たちに「結婚しろ！」とからかわれる場面が結構あるけど、その度に困った顔をするアリシアに対して、満更でもなさそうなロベルト。可愛い。ここがまず好き。笑
アリシアに避けられているのも知っていて、自分の気持ちに気づいてもらえるまで待っていたという。ここも好き。笑(だって優しくないか？？？！！！)
アリシアへの想いを歌うソロの場面も良かったよね〜〜〜🥺そうだよね重圧があるなかでアリシアの明るさは救いだよね🥺私はロベルトが好きだよ🥺
最終的に我慢できなくなって、「一緒になろう」と求婚する場面もキュンとしました。そうかロベルトのプロポーズはそういう言い方なのか！！好き！！！
なんかもう変にロマンチックにしないところとか、「結婚」という直接的なワードを使わないところとかが良い。✨
その後フラれたうえに「なんで私の幸せの邪魔するの」とまでアリシアに言われてしまうのが可哀想すぎる、、、
ずっと好きだった女の子に、幸せにする！って言ったのに、貴方が私の幸せの邪魔してるって言われるんだよ？？？ヤバくない？？？
それたぶんロベルトがアリシアに言われて最も傷つく言葉だと思うんだけど😢😢😢
まぁアリシアはカルロに自分よりロベルトを優先されたことが悲しくてそんな言葉が出てしまったんだろうけどね…。
それは分かるけど！ロベルト！！！
ロベルトは良い子なのに！！！！
と思わず叫びたくなりました😭
私はカリスタの女じゃないけどロベルトに愛されることは有難いことだと思うよ？？？
あと、ロベルトは色々と純粋なんだろうな、と個人的には思いました。１番周囲に振り回されてたのは彼な気がする。
親友には裏切られたしまた裏切られるかもしれないし、好きな女の子にずっと避けられてたうえフラれたし、仲間には親友を裏切れと言われるし、英雄になれという重圧もあるし……😂
でもそういう危うさも魅力であり、ハラハラさせられて良かったと思います。
結局だれも信じずに英雄になる重圧を受け入れ覚悟を決める、という方向の成長をするわけだけども、あれは誰かモデルがいるのかな？？
「宝塚幻想曲」
全体的な感想
良かったです。でもハマりはしなかったかな…。(私の中ではもう藤井大介先生が圧倒的に好きすぎて…)
シャルムはめちゃくちゃハマったよ！！
タイトルどおり幻想的で、その中に和の要素もあったので不思議な雰囲気でした。
稲葉先生演出のレビュー作品は「シャルム」しか観たことがないので、稲葉先生の作風なのか明日海さんの持つスター性からなのか分かりませんが、「シャルム」「宝塚幻想曲」のどちらも、なんていうか宗教っぽくて良いですよね。
明日海さんという圧倒的教祖を讃える感じ。
語彙力がないので上手く説明できないんですけど、褒めてます！💪💪
明日海さんは美しいうえに歌がやっぱり上手なので、どの場面も楽しかったです！
あとお衣装がナイスガイで見たことあるやつ結構あった笑
バスケの場面
プログラムがないので説明が難しい…。
芹香さんがバスケ男子で、好きな女の子(チアガール)のためにシュート決めるやつ！
推しが初々しくて可愛かった👏✨
ライバルチームのれいちゃん、カースト上位感がすごい！めっちゃわかる。
あの崩した制服が似合うよね〜😂
芹香さんはダンクシュートきめたのにフラれてしまったのは可哀想かわいいでしたね。
なんでお芝居でもショーでもフラれるんだ…。
フィナーレ
「さくらさくら」の群舞すごかった！！！
その年の団体賞を受賞されたそうで👏👏
も〜納得でした！！！
１番好きな場面かも！！🥰🥰
曲が和なのもビックリしたけど、ちゃんと幻想的でキラキラなのがすごい。
群舞はみるたびに団体行動すげ〜っていつも思うんだけど、これは特にそう思いました。
上手く説明できないんだけど、とにかく凄かった！笑
あれ２階席でみたら気持ち良いだろうな〜🥺✨
あとパレードのシャンシャン可愛かった！
芹香さんの初２番手羽根をみて
この公演が芹香さんの初２番手羽根だったと伺っております。(当時は賛否両論あったとネットで知りました…😢)
私は当時を知らないので何とも言えませんが、記念すべき公演だと思うので見れて良かったです。
これはお芝居の方もだけど、やっぱり今とは全然違うんだなぁと驚きました。
私はこれまで２次元にしかハマらなかったので、実在する推しの「成長」というものにあまり馴染みがありません。２次元であれば、推しの成長はエピソードがちゃんと描かれて、過程も心情も明確に知ることができます。
だから、ヅカオタの皆さんが言う「成長した」というものはそこまで分かるものなのか、ご本人たちの本音も分からないのに感じ取れるものなのか、ちょっと疑問でした。もちろん技術的な向上は宙組の円盤を見ていても感じたので予想していたけれど、今回は雰囲気もなんとなく違う気がしたので驚きました。
なんていうか、今の方が余裕があってギラギラしててカッコいい。今回は羽根が重そうとか思ってしまった。デリシューではそんなこと全く感じなかったのに。あくまで個人的に感じたこと(それも生で見たわけじゃない)なので、実際のことは分からないのですが💦
これが実在する推しか〜と新鮮に思いました。
今の芹香さんの方が断然好きだけど、このときがあるからこそ今の芹香さんがあるわけで、芹香さんをまた知ることが出来て嬉しかったです。
おわりに
完全に芹香さん目当てでしたが、明日海さん主演でれいちゃんもちなつさんもいて、当時の花組めちゃくちゃ豪華ですね！😳✨
推しがお芝居でもショーでもフラれたのが１番ビックリでした。
