先日は月組「桜嵐記」「Dream Chaser」の千秋楽、そしてたまさく退団でしたね😢おめでとう😢💛
生憎の雨でしたが、公演中止にならずに完走できて良かったです🙏
以前の月組観劇以来、たまさく作品が気になったシリーズ第2段。笑
スカステで珠城りょうさん主演の「赤と黒」を拝見することが叶いましたので、感想を書きます!
全体的な感想
原作は全く知らないし過去の上演映像も見たことがなかったのですが、結構好きな作品でした。
良いものを見たー!って感じ。
お衣装も豪華だった気がします。
法廷での尋問?から始まり、冒頭で主人公・ジュリアンがヒロイン・レナール夫人を撃ったことを知り、「え、なんでなんで??」と一気に引き込まれました🙌
ジュリアンが良い
珠城りょうさん演じる主人公・ジュリアンは出世を目指しているのですが、身分の低さにコンプレックスがあり、それでいてプライドが高くて自尊心を傷つけられることをひどく嫌う性格。
これがも〜〜めんどくさくて最高ですね👏👏👏
こじらせ具合が古典って感じで好きです笑
コンプレックスがあるから出世したいのに、出世のためにコンプレックスを刺激するような人たちと交流しなきゃいけないんだもんな〜〜〜😂😂難しいよね😂😂笑
でもただの嫌な奴にならず、愛おしさも感じることができたのは演者の力なんでしょうか…😳(素人なのでお芝居のことはよく分からず申し訳ない😭)
視聴前に不安だったこと
実は不安な要素が私にはありまして…😢
それはさくらちゃん独特の台詞回しに馴染めるか。
桜嵐記は大丈夫だったけど、IAFAは厳しかったので、今回はどうかな〜〜?😂
でもさくらちゃんのミュサロを見てから好感度が爆上がり(さくらちゃんのキャラがすごい面白かった)だったので!見たら!
今回は大丈夫!🙌
歌も上手だし美しかったし良かったです💕
ジュリアンとのラブシーンはドキドキしちゃいましたね🥺これは見て良いやつなのかな??って思いながら見てました笑
疑問だったこと
この作品でちょっと謎だったのは、ジュリアンは本当にレナール夫人やマチルドを愛していたのか、ということ。
2人の女性の共通点は、すでに他の身分の高い男性と結婚もしくは婚約していること、そして彼女たち自身の身分も高いことです。
ジュリアンは彼女たち自身に惹かれていたというより、彼女たちの背後にいる男性への優越感のために関係を持ったのでは?と思います。
すでに相手のいる女性と恋仲になるということは、彼女の中で、夫・婚約者より上位の存在になるということ。
つまり、ジュリアンは(相手の女性の中では)身分の高い男性より上位に立てるのです。
ジュリアンは彼女たちを「この女」呼ばわりしていたし、コンプ解消のために関係を持ったんじゃないかと考えます。
だからジュリアンは、身分の低い男性に好かれていて、自身も身分の低いエリザには靡かなかったのではないでしょうか。
でもHPの公演解説を読むと「恋と野望の〜」って書いてあるから、あれって恋なの?!それとも宝塚だから?!と混乱🙂笑
ぜひ原作を読んで考察を深めたいところです。
ジュリアンがナポレオンに憧れていることは知られてはいけない、などの当時の情勢も知らないので、時間が出来たら調べたいな😢無知すぎる😢
1番みて良かったと思ったこと
この作品での1番の収穫は
きよら羽龍ちゃんが可愛い
って分かったこと!笑
今の月組で推されてる若手娘役としてお名前は知っていたけれど(娘役なのに凄い名前だなと思ってた)、出演作品で認識したのは今回が初めてでした!
いやめちゃくちゃ可愛い!!
クラシカルなロング丈のメイド服すっごく似合ってたよ〜〜〜🥺🥺💕💕
劇団で推されてる方が自分の好みと合致するのは、たいへん有難いことです!笑
可愛い子で安心しました🥰
これからの月組も楽しみになった!💪💛
おわりに
割と好きな作品でした。
でも歌は特に頭に残らなかったかな🙂
とにかくきよら羽龍ちゃんが可愛かったです。