宝塚に恋して

美しいものを見ることには価値がある。

東京バレエ団「くるみ割り人形」を観劇した

 

先日、東京バレエ団くるみ割り人形」を観劇しました!

12月17日お昼の回です。

 

なんとU25シートだと1,500円!

バレエは観に行ったことがないし、「くるみ割り人形」も一度は観てみるべきだと思いまして…!

 

本当にバレエ観劇は初めてで前知識もほぼない状態で挑みました。

 

まず、割り当てられた座席は1階の超端っこ!笑

死角はありましたが推しがいるわけでもないので問題なし。

それを除けばとても観やすい席で、めちゃくちゃお得でした。

 

次に、オペラグラスを誰も使用していないことに驚きました!

バレエではオペラグラスの使用が一般的なのかも分からなかったので、念のため持参はしましたが、周囲のどなたもお持ちでなかったので鞄の中にしまったままにしました。

 

それから、肝心の中身ですが、ダンサーさんたちの身体能力にひたすら圧倒されました。

宝塚歌劇ファンとしては男性が舞台に立っているだけで新鮮ですが、男性がいるとこんなにも持ち上げる系の振付(技?)が多いのか!とも。

持ち上げられる方も大変ですよね。絶対怖い笑

 

あくまでバレエ未経験者の稚拙な感想だと思ってほしいのですが、こんな人体の構造に反した踊りをなぜ人類は発明したのか不思議で仕方がありません笑

しかし美しいのは確か…!!!

 

私が最も心惹かれたのは中沢恵理子さん演じるコロンビーヌ。

手足が細くて長くて、お顔が小さくて、本当にお人形さんのようで可愛かった…!!😂💓

動きもお人形さんっぽくて、投げキスの動作が特にツボでした。

(もし容姿への言及がバレエ界隈では失礼にあたるようでしたらすみません)

 

お衣装も可愛かったし、曲も良かったです!

知ってる曲がたくさんで、これだったのか〜!という発見もありました。

 

疑問なのは、他日程では同じ方が全く別の役を演じているようですが、そのような短期間での役変わりはバレエでは一般的なのかということ。

マーシャ役やくるみ割り王子役だった人が別日では各国のダンサーになっているけれども…🤔

 

 

今回は知らない世界を知ることが出来て良い経験になりました。

バレエダンサーに階級があることも初めて知りました笑

貴重な機会を与えてくれたU25シートに感謝!